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お昼ごはんは三田の「小石川(こいしかわ)」でごまだれうどん(900円)をいただいた。「得正」のエントリーにコメントをいただいたsueさんお勧めのお店。うどんはコシのある細麺。讃岐の小麦粉を使い、石川式攪拌擂潰機(いしかわしきかくはんすりつぶしき)で練り上げて1日熟成させた麺とのこと。ごまだれもネットリ練られたものらしく、うどんを浸けると隙間なくごまだれにコーティングされる。うどんへの絡みつきがすごいので、あっというまにたれつゆはなくなり、おかわりが運ばれてくる。
[小石川] 【2008年閉店】
港区芝3-34-2 パークタワー別棟2階
このお店はテレビにもよく登場する「青柳」の小山裕久氏と株式会社石川工場の石川隆治郎氏とではじめた店とのこと。二人の名前から「小+石川」となったのだろうか。うどんのおいしさもさることながら、非常に興味をひいたのは、この「株式会社石川工場」。サイトをみると「食品からハイテクまで、攪拌と擂り潰しにかけた100年企業」とある。ものを攪拌したり擂り潰したりする機械というのは特許の塊らしい。トレードマークは攪拌擂潰機の基本軌道だそうで、創立者石川平蔵氏が粉体を均一に混ぜ合わせる方法を思案しながら東京の街をさまよい歩いているとき、夜空を見上げた際に流星を見つけ、その軌跡からこの軌道を思いついたのだという。いい話だ。この軌道を見ていると、蕎麦打ちの菊練りに見えてくる。粉を均質に打つのにふさわしい軌道なのかもしれない。
投稿者 icydog : August 29, 2005 10:00 PM | トラックバック写真のうどんを見ていたら、いてもたってもいられなくなり、さっそく行ってきました!大盛はかなりのボリュームで満腹満足。次回は蕎麦をトライアルしたいです。
Posted by: kon-kon : August 31, 2005 03:35 AMもう行きましたか!店の前を「ちいばす」が走っていたので、あれに乗っていくのもいいなあと思いました。
Posted by: icydog : August 31, 2005 07:44 AMまた今頃のコメですみません。。以前お薦めした小石川、行ってくださったんですね!蕎麦も始めたのは知りませんでしたが(入り口もすっかり変わってたのですね)、残念ながら閉店してしまいましたね。ここの麻々うどん、もう一度食べたかったです(;_;)田町で蕎麦といえば、既に記事にされていらっしゃいましたが、最近はやはり”ala麓屋”ですね。
Posted by: sue : September 21, 2008 02:45 AMsueさん、三年越しの会話ってことですね!
あのねっとりした胡麻だれ、もう一度たべてみたいですよ。
こういうユニークなお店がなくなるのはとても残念です。