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ケルンで開催されている「フォトキナ2006」でRICOHがまたなんだか人の心を弄ぶようなことをスタートさせている。思えば、今や毎日持ち歩いている「GR DIGITAL」の導入も2004年のフォトキナでの謎めいた予告から始まった。
□ フォトキナ2006
その2004年のニュースから一年間、なかなか出てこない情報にヤキモキさせられ、発売前にすでに購入意欲満々になってしまった。そんな経緯のせいか、人がなんと批判していようと、GR DIGITALはとても愛おしいカメラに感じるようになってしまった。
こんな情報サイクルが短くなった世の中で、またまたRICOHが2004年の時と同じ手法で、やきもきさせるように何かを宣言している。頼むから一年も引っ張るのはやめてくれぇ。
写真のシルエットからしてコンパクトデジカメ、しかもGRシリーズなんだろうけれど、これだけ構えて出てくるのだから、もちろんマイナーチェンジじゃないはずだ。アナログカメラ時代の流れに倣うなら、次は超広角21mmレンズ搭載か。はたまた、「GR BRAND」のマス展開でズームレンズ化か。前者なら現ユーザーの20%ぐらいの人が買います商品になるだろうし、後者なら現ユーザーの落胆と引き換えに顧客層が少し広がるだろう。
しかし、この程度の話なら、自分にとっては、今のカメラへの愛着は揺るがない。ただし、もしCCDの高品質化だとすると心穏やかには過ごせないだろう。CCD自体の大型化はカメラ自体の大型化につながるだろうけれど、それが許容範囲の大きさならどうだろう。シグマが搭載したようなFOVEONのようなセンサーを搭載して画質の向上とコンパクトさを両立させるのだろうか。RICOHはGR DIGITAL発売時にセンサーの交換サービスも検討している、と発表していたが、センサーの交換は処理エンジンも変更しなければならないだろうから、単純には済まないだろう。
なあんて考えているうちに、またまたRICOHの手口にまんまと載せられている自分が少し怖い。
投稿者 icydog : September 30, 2006 04:19 PM | トラックバック